こんにちは。
福井といえばおいしいグルメがたくさんあり、妻の実家に帰省する度に行きたい所がたくさんあって迷います。
その中でも今回は福井ならではの個性あふれるお店をご紹介します。
福井県内に20店舗近くを構えて創業100年以上を誇る「ヨーロッパ軒」です。
「ソースカツ丼」は全国的に有名になっており、卵で閉じておらずカツだけがご飯に乗っており、その上に秘伝のソースがかかっているだけの、地味な料理(すみません)ですがこのヨーロッパ軒の人気メニューであることに間違いはありません。
それに匹敵するくらいの人気メニューが今回ご紹介する「パリ丼」です。
帰省の度にほぼ毎回行くのですが、私と子どもが頼むのはほぼ「パリ丼」です。
今回、また行く機会に恵まれたので気になる値段もリサーチしてきました。
というわけで、今回はヨーロッパ軒のパリ丼の値段を中心にそのおいしさ、おすすめ店舗などご紹介しますね。
ヨーロッパ軒のパリ丼の値段はいくら?

ヨーロッパ軒のパリ丼はメンチカツがご飯の上に乗せられて、秘伝のソースがかけられた極めてシンプルなメニューです。
私が20年程前に仕事で敦賀にいた頃に地元の方に勧められて初めて食べた時の衝撃は今も忘れられません。
その味は変わらず、今でもあきがこないのが人気の秘密です。
ソースカツ丼のカツは薄いですが、メンチカツは厚みがあり、それが2枚入っています。
メンチカツをかんだ時に口の中にあふれる肉汁がたまりません。
パリ丼の価格をメニューで確認

写し方が悪いのか、画質が悪いのかわかりませんがうまく写っていないのでメニューを書き起こしときますね。全て税込み価格です。
お丼・ご飯もの
- カツ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥990
- パリ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥990
- ミックス丼(味カツ・ミンチカツ・チキンカツ)・・¥1,210
- デラックス丼(味カツ・ミンチカツ・エビカツ)・・\1,540
- エビ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥1,210
- 特製カツ丼(脂身なしカツ)・・・・・・・・・・・・¥1,210
- チキンカツ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥990
- カキフライ丼(冬季限定)・・・・・・・・・・・・・¥1,100
- ミニカツ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥660
- ミニパリ丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥660
- 親子丼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥880
- カレーライス・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥880
- カツカレー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥1,100
各セットメニュー(ミニサラダ・みそ汁付)・・・・・¥220増
人気のパリ丼はカツ丼と同じ価格で990円です。
プラス220円でミニサラダとみそ汁とのセットにできます。
私たちは今回パリ丼とカツ丼、ミニパリ丼を注文しました。
沢庵2枚がそれぞれについていました。
たくさん食べたい方には大盛りメニューもあり

せっかく食べるなら、おいしい物をお腹いっぱい食べたいという方にぴったりの大盛りメニューも用意されていました。
カツ丼・パリ丼・チキンカツ丼のご飯大盛りはプラス110円
ご飯だけではなくカツももっと欲しいというあなたにおすすめのご飯+カツ1枚追加メニュー
カツ丼・チキンカツ丼はプラス330円
パリ丼はプラス550円
ここでわかったのはパリ丼は単品で頼むとカツ丼、チキンカツ丼と同じ価格なのに、追加でカツを頼むと220円も高いということです。
単品メニューのパリ丼って相対的に考えるとお得なんですね。
あまりたくさん食べられない方にはミニ丼も用意あり

たくさん食べたい方とは逆であまりたくさん食べられない方でも安心。
ミニカツ丼・ミニパリ丼が660円で用意されています。
上の写真が左がミニ丼のサイズ、右がレギュラーサイズの丼です。
食べる前に撮影すればよかったのですが、しっかりと完食してからの撮影となりました。
パリ丼とミニパリ丼で頼んだのですが、カツはどちらもしっかり2枚乗っていましたので違いはご飯の量だけです。
この味を家でも楽しんだり、お土産にも便利な持ち帰りも

私たちは帰省途中で寄るので、自分たちが楽しんだ後、実家にも持ち帰りたいと思いました。
そんな時は持ち帰りメニューもあります。
トンカツは脂身のあり、無しで価格が違い、パリ丼のメンチカツはトンカツ(脂身あり)より165円高いです。
ソースだけの販売も440円であります。
秘伝のタレをおしみなく外に出しているところにヨーロッパ軒さんの懐の深さを感じます。
ヨーロッパ軒のおすすめ店舗

ヨーロッパ軒は現在福井県内に19店舗あり、福井県にいれば食べたい時にどこかの店舗に行けるくらいの店舗数があります。
でも、それぞれのお店で微妙な味の違いがあり、それを比較するのもまた楽しみです。
もちろん、どの店舗も一定の基準をクリアしていることは間違いありませんし、味の好みは人それぞれなので、ここからはあくまでも私の主観ですので参考にして頂いて、ご自分で味わって判断して頂ければと思います。
私は全店舗にお邪魔したわけではなく、幾久店、木田分店、大和田店、敦賀本店、敦賀金山店にお邪魔した中での比較なので他の店舗に行けば今までの好みが変わる可能性はあります。
パリ丼を食べるなら敦賀金山店がおすすめ
私が初めてパリ丼を食べたのは敦賀金山店で、その前は福井市内の店舗で名物と言われるソースカツ丼を食べただけで、パリ丼の存在を知らなかったので衝撃を受け、敦賀にいるほんの1年程は足しげく敦賀金山店に通いました。
それから程なく、私は福井県を離れることになり、しょっちゅう食べに行くことはできなくなってしまいました。
その後、エルパ近くの大和田店がオープンしたということで、実家から近いということでお邪魔してパリ丼を食べた時に、敦賀金山店との違いに気がつきました。
金山店はメンチカツをかんだ時の肉汁がかなり多く、ジューシーです。
大和田店はそのジューシーさが少し足りなく感じ、衣がさっくりしていました。
さっくり感は大和田店、ジューシーさは金山店という感じでした。
ジューシーさを堪能したければ金山店がダントツです。
また、秘伝のソースは大和田店はやや酸味が強く、金山店は甘みがあるように感じます。
敦賀金山店は歌手の五木ひろしさん御用達のお店

敦賀金山店は福井県美浜町出身の歌手の五木ひろしさんが帰省した際に立ち寄るお店として有名で、お店のあちこちに来店時の写真が飾ってあります。
写真はデビュー当時からのものもあり、五木ひろしさんがデビューして50年以上たっているのでお店そのものも50年以上の歴史があるのですね。


建物は歴史を感じさせるものですが、エアコンは新しく変えてあったりと、変えるところは変えつつ昔の趣を残しつつ運営されている印象です。
昼は14:00で一旦しめ、夕方16:00から再開していますが、14:00の閉店間際に私たちが帰りかけた時に2組お客さんが入ってこられたのですが、きちんと受け入れ対応されていてお客さんを大事にされていました。
ヨーロッパ軒のパリ丼の値段:まとめ


福井県のお店はまだ紹介したいお店がたくさんありますが、今回のヨーロッパ軒は店舗が福井県にしか無いため福井県に行く機会があれば是非、立ち寄って頂きたいお店です。
メニューは丼以外にもカレーライスがあったり、ステーキがあったりとバラエティー豊富で色々と食べたくなってしまいますが、まずはカツ丼かパリ丼を味わって頂きたいです。
もし、カツ丼、パリ丼の両方を同時に味わいたければ、ミックス丼があります。
値段も量によって色々と用意されていて、皆さんの食べる量に合わせて選択できるようになっています。
私のおすすめは敦賀金山店ですが、全部の店舗を知っているわけではないので機会があれば他の店舗にもお邪魔したいです。